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介護を1人で続けるのは難しい・・・。

テレビで介護者が要介護者を海に突き落とした事件の裁判のニュースを見て、何とも言えないか気持ちになっています。
長年介護を続けてきたと聞くと、奥さんをとても大事にされていたんだなと感じるのと同時に、もっと他の選択が無かったのかなとも思いました。

 

Webニュースで「一度、手を上げたり、首を絞めそうに・・・」とも書いてあったので、年を追うごとに色々な部分が衰えていき、今まで出来ていたことが思うようにできなくなる。その部分を『介護サービスに頼ることは悪い事ではない。』そのことを介護者が受け入れることができれば・・・。ただ、真面目な人はほど難しいのかもしれない。

 

また、子どもに「施設に入れるのを進められても『施設には入れずに自分でみたい』気持ちが強かった。」と書いてあったのを見ると、入所ではなく通うデイサービスや訪問のヘルパー、ショートステイなどのサービスも選択肢に入れることができれば違った結果になっていたのではと思いました。

 

私は去年までパートとして約7年介護の仕事をしていた中で感じたことは介護をずっと1人でするのは難しいという事です。

 

仕事の場合は『誰か一人がご利用者さまに介助拒否されても、時間を空けて他の職員が声掛けをして介助に入ることができればいい。』という部分があるけれど、家族が(配偶者や子供)一人で見るとなると、それができない。

 

また、仕事では仕事の時間だけご利用者様の介護をして、仕事が終われば後は次の仕事まで物理的な距離を取ることができるけれど、同居家族となると物理的な距離を取ることは難しくなり、介護者は常に介護中心の生活から、精神的・身体的な負担が大きくなってしまいます。

 

介護者の負担が大きくなれば、気持ちに余裕がなくなり手を上げてしまったり、この先の人生に不安を感じて一緒に命を・・・。と言う考えにもなります。

 

介護サービスは要介護者のためのサービスのように感じますが、介護サービスを使っている時間が介護者にとって負担軽減やリフレッシュの時間にもなるので、早めに介護サービスの利用手続きを進めることも考えて欲しいと思います。

 

 

 

 

なんて、思った事をつらつら書いてしまいした。
今回はこれにて!!

 

 

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